アルバータ州の変異型感染は6割
第3波に見舞われているアルバータ州ですが、変異型への感染をした患者数は、全体の患者数の約6割にの持っていることがわかりました。
最も多いのは、イギリス型と言われており、それ以外にも、ブラジル型や南アフリカ型も確認されております。
先日、アルバータ州では初めてB.1.617型と言われる、デンマークで初めて確認された変異型についても確認され、BC州やケベック州以外では初めてとなりました。
この新しいB.1.617型については、まだ分からない事も多く、感染率の高さが従来型とどれほど強いのか、ワクチンの効果などについても分かっていない様子。
アルバータ州外への旅行から戻った人が感染をしていたようで、二次感染があるのか現在調査中のようですが、アルバータ州にも続々と変異型が入り込んでいるということも踏まえて、一人一人の責任ある行動が必要と思われます。
先日、3人の30代のアルバータ州民が、一度目のワクチン接種をして10日程経った時点で、新型コロナウィルスへの感染確認がされたようです。
いずれも、一度ワクチン接種をしたことから、『無敵な体を得た』と勘違いをし、マスクをせずに友人と遊んだり、スポーツをしたりと、コロナ前と変わらない行動を取っていたようです。
どこから感染し、だれを感染させたのかまで詳しいことは分かっていませんが、ワクチン接種をしたからと言って、新型コロナウィルスに感染しないわけでもありません。
特に変異型については、ワクチンの効果が従来型と比べてどの程度あるのがについては、一定の効果がある。との見解であり、効果が絶対にあるという訳ではないようです。
アルバータ州での感染拡大のメインストリームとなっているのは、変異型でありますので、ワクチンを接種したから、無敵という考えを持つのは、まだまだ早いかもしれません。
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