カルガリー市、マスク条例を12月まで
8月より実施している、公共交通機関や、屋内施設でのマスク着用条例について、カルガリー市の市議会では、12月まで延長する手続きを取り、議会で承認されたようです。
9月より学校が始まり、高校生などは通勤列車に乗ることから、乗客が増え、列車やバスの密度が増えていることから、マスクの着用条例を終了させるには条件が整っておらず、マスク着用を条例化しても、現時点では感染拡大が徐々に広がっていることから、12月まで延長されることになったようです。
マスク着用が条例化されてから、1か月間で条例違反として処罰された人は、1名のみにとどまるようですが、それでも感染が拡大している状況であり、マスク着用だけが感染拡大防止ではないものの、外す理由にはなっていないようです。