グレイハウンド、長距離バスサービスを廃止へ

グレイハウンド・カナダは、カナダ国内のすべてのバス路線を廃止し、約1世紀にわたるカナダでのサービス

事業を停止します。

新型コロナウィルスにより、西部カナダの長距離バスは運行が終了しており、東部カナダのみ運行が継続されておりましたが、オンタリオ州とケベック州の残りの路線が、ついに木曜日に終了します。

アメリカの系列会社であるグレイハウンド・ラインズ社は、国境が再開された後も、トロント、モントリオール、バンクーバーと、アメリカ都市間の越境路線を継続して運行する予定です。

グレイハウンド・カナダ社のスチュアート・ケンドリック上級副社長によると、パンデミックの際に「運賃収入」が完全に失われたため、同社は永久的に運航を停止せざるを得なくなったとのことです。

非常に厳しい決断であり、スタッフやお客様に与える影響を残念に思っています」と述べています。

グレイハウンドを利用して、安くカナダの都市を移動できる手段の一つでありましたが、とうとう廃止が決定してしまったようです。