ヨーホー国立公園観光 母子2名様
- カルガリーガイドサービス
- Jul 23, 2023
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2日前のロッキー観光の時は、山火事の煙の影響で、山の稜線があまりはっきりと見えなかったのですが、この日の観光では、全く山火事の煙の影響はありませんでした。
バンフからは、動物探しをしながら1Aを通って2日前に訪れたモランツカーブへ。
山の雄大さ、大きさに感動されていました。
このお客様はヨーホー国立公園観光のあと、レイクルイーズにお泊りであることから、レイクルイーズ観光をキャンセルしてモレーンレイクへ。
モレーンレイクでの滞在時間をたっぷりにしました。

この湖の雰囲気は、また違った雰囲気で、どれが好みかは人それぞれでしょうね。



親子でゆっくり、この湖を眺めていました。
ロックパイルの上での時間をたっぷりとった後は、湖畔からの景色と、お土産物屋さんと。

この日のモレーンレイクの散策時間は、たっぷりの1時間越えでした。
それにしても、2日前と同じロッキーとは思えない程、山火事の影響が一切ない空気となりました。

レイクルイーズでの昼食に向かう前に、レイクルイーズの駅へ。
ログハウスで出来た駅舎は、とっても趣があります。

カナダ太平洋横断鉄道時代の食堂車を覗くこともできます。
こんな雰囲気も日本には無くて良いですよね。

レイクルイーズでのライチビュッフェの写真は撮り忘れてしまいました。
ここのレストランも、野菜やサラダも多く取り揃えてあり、海外旅行中の野菜不足を解消してくれます。
味も安定の美味しさでした。
この後、雷雲が立ち込め、雹や落雷といった天候の激変に、残念ながらレイクルイーズゴンドラには乗ることが出来ませんでした。
ゴンドラが運行されることを願って待つという選択肢もありましたが、雨雲レーダーを確認し、夕方4時頃まで望みがないことから、ゴンドラを断念しました。

スパイラルトンネルでは、雨はやんでいましたがその際には列車は通ることはありませんでした。
タカカウ滝へ向かう際、貨物列車が下から上がってくるのが確認できたので、急遽スパイラルトンネルに再度戻ることにし、雨が強く振る中、200両を超える貨物列車が、明治時代に作られた山の中をぐるりと巡らせたトンネルを通り、距離を稼いで勾配率をさげた様子を見ることができました。
写真だと分かりにくいですが、中央に右方向へトンネルに入るかもつと、左上にトンネルから出来きたディーゼル機関車のライトを見ることができます。
ほぼ全ての貨物列車が最初のトンネルに入った頃、雨はほぼ止んだ状態になりました。

タカカウの滝では青空も顔を見せる天候に。
この日の天候は目まぐるしく変わる天気で、天気に翻弄された1日でした。


ものすごい水量のタカカウ滝。
サンダーストームの通過により、雨水も入っていたのかもしれませんね。
かなりの水量でした。

タカカウ滝の水量が多いということは、このナチュラルブリッジの水量も半端ない感じ。
自然の力強さに圧倒されました。

親子でカヌーを。
石垣島などでカヌーを体験したことがるという親子。
息もぴったりでカヌーでエメラルドレイクに繰り出します。

なんか格好いいですよね。
実際にはかなり遠くへ行かれている親子。
望遠レンズでその雄姿をねらいます。

ザ、カナダ。
そんな風に思える景色の中、カヌーを満喫されていました。

この時期、エメラルドレイクの一部には、ヤナギランの群生があり、綺麗なピンク色をしていました。
実はこのあと、急激に天候が悪化し、雹が降り、強い風が吹き荒れる事態に。
そのはカヌー経験のあるお客様、向かい風でなかなか進まないカヌーを岸につけて、そこから湖のほとりを歩いて戻ってこられました。
素晴らしい判断でした。
自然に抗っても人の力は小さなもの。
そんなことも含めて、大自然の強さを感じる1日でもありました。
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