ロッキー1日観光 親子2名様
- カルガリーガイドサービス
- Jul 25, 2023
- 4 min read

カナダ旅行が初めてという親子2名様 スイスとカナダと迷ったあげく、3年ぶりの旅行をカナダにされたのだとか。 朝から快晴のこの日、最初の下車観光スポット、キャッスル山でも綺麗に山の稜線がくっきりと見えました。







ロッキーの宝石と呼ばれるレイクルイーズ。
とっても綺麗でしたね。 雨の日や山火事の煙で白く空気が霞んだ時の写真もお見せしましたが、どの景色もお客様はお気に入りのようで、雲が垂れ込めた景色も神秘的だし。とおっしゃっておりました。
ここへお客様をご案内すると、必ず写真を撮り、天気でも、雨天でもそれぞれのレイクルイーズの美しさを感じてる私にとって、雨の日の写真も気に入られるお客様の感性に惹かれるところもありました。


93号線に入ってすぐ。 ヘクターレイク手前の最後の直線でブラックベアと遭遇。 通常、1分もしないうちに森へ帰ってしまうものですが、この日のブラックベアはサービス精神旺盛。
10分以上、道路脇を移動しながら食べ物を一生懸命食べていました。
熊好きとおっしゃっていたお客様。 その瞬間に出くわしたブラックベアに大興奮でしたね。


クロウフット氷河では、お貸した双眼鏡でじっくり氷河をかんさつ。 ところどころ、氷河の解け水でできた滝をみたり、クレバスの中を覗き込み、氷河の青を楽しまれていました。








ボウレイクの美しさにも感動されていました。 レイクルイーズとはまた違った雰囲気のボウレイク。 広い谷間に広がる雄大な景色は、レイクルイーズとはまた別物。

湖畔のロッジの軒下に連ねる、たこつぼのような燕の巣にも感心していました。

熊のみならず、ビッグホーンシープまでも道路脇に出てきました。
かわいい子供も見ることができました。

クロッシングビューポイントの広い景色にも感動。 護岸工事のされていない、ありのままの川の姿にも感動されていました。

海外旅行での楽しみの一つは、お食事。 クロッシングのレストランで食べるビュッフェの美味しさに感心していました。 「ほかの会社のツアーでは、レストランでの食事が無いのが好みでは無かったので、このレストランで昼食が摂れてよかった」とおっしゃっていました。
海外でのレストランでの食事は、当たりはずれがあることもご存じのようですが、空いていてしかも美味しいにも関わらず、他のツアーでこのレストランを利用していないことを不思議に思われていました。
メインのフライドチキンやお魚もとっても好評でした。

アッと言う間に高低差を登って来たビッグヒルと、ここから見る事が出来る、地層の向きの違いに驚かれていました。

ロッキー1日観光の目玉。
氷河観光では、日本語でご説明を。 お客様にはレシーバーをお渡しし、ガイドが日本語で氷河の説目などをじっくりおこないます。
氷河について色々とご説明するなか、お客様は様々なことに興味を持たれて、記録にも残されていました。

午前中、クマやビッグホーンシープなどが出てきた事もあり、帰りにウォーターファイルレイクと、ペイトレイクに寄ってバンフに戻ることにしました。

ウォーターファイルレイクの手前で、ママチャリに乗って、日本の国旗を掲げながら走っている青年を発見。
ウォーターファイルレイクで写真を撮ってまっていると、数分後に青年が到着。
話を聞くと、昨年はアメリカを横断したのだとか。
今年は、バンクーバーからニューヨークを5か月程かけて目指すのだとか。
YUTABI_ENGLISHでインスタで検索。
彼の旅の様子を見ることが出来るようです。 とってもすがすがしい青年でした。
健康やケガ、交通事故に気を付けて良い旅を続けて欲しいものです。
そんな青年との会話も、お客様も楽しまれ写真も一緒に撮られていました。

ペイトレイクでは、綺麗な湖と、遠くに続くU字谷を望むことができました。
ロッキーにあるそれぞれの湖が、どれもが個性的で、湖の色、山との距離、湖自身の大きさなど、どれもが異なり、甲乙つけがたい景色を堪能されていました。

このペイトレイクも氷河湖。
この氷河の解け水が源になっているのです。
この日は予定時間を大幅に超えてのたっぷり観光となりました。
お客様は、観光のみならず、カナダの歴史、保険制度、学校制度など、多岐に渡る話にとっても興味をもたれていたようです。数年後の留学も視野に入れて、学校の視察も兼ねたご旅行のようで、良い学校と良い教師に出会うことが出来ればと祈るばかりです。

充実したツアーを終えて、帰路の途中。
この日の夕日はとっても赤かった。
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