新たな強化策決定-アルバータ州

5月4日朝に、アルバータ州首相は、増え続けるアルバータ州の新規感染者数を減らす為に、新たな規制強化を検討中と発表しました。

夕方になり、具体的な強化策が発表されました。

5月7日金曜日より2週間

キンダークラス～12年生まで　オンライン授業の実施

（対面授業の必要な障害者クラスはこの規制を免除）

小売店の顧客定員を、消防法で定める定員の10％

5月9日深夜から

レストランやBARでのパティオでのサービスを禁止

ヘアサロン、タトゥースタジオ、日焼けサロン、ネイルサロンなどの個人向けわーびすは3週間の閉鎖

礼拝所への参列者の上限を、定員15％→15人へ変更

葬儀への参列は10人まで

屋外での集まりは5人まで

屋外でのスポーツやレクリエーションは家族や浸しい人だけに限定

若者や大人のパフォーマンスの禁止

アルバータ州の首相は、これらの規制を聞いてがっかりする人も居るでしょうと述べ、しかし、この3週間で策を講じなければアルバータ州の医療は機能しなくなることが明確なため、州民の健康と安全を第一に考えた結果であるとも述べました。

これまでの規制があるにも関わらず、また50歳以上の殆どがワクチン接種をしているにも関わらず、おおくの若者を中心に感染拡大となっており、規則を守らない者が多いことに触れ、罰則金を1000ドルから2000ドルへ引き上げることも同時に発表しました。

さらには、繰り返し違反する者については、更なる厳しい罰則規定を設ける予定のようです。

なお上記規制強化については、10万人あたり、50名以下の感染率であり、かつ現時点での陽性患者数が30人以下の地自体には適用されないようです。