方向転換を延期-アルバータ州
各州より批判を受けていた、感染者封じ込め作戦に対する方向転換ですが、当初8月16日より開始される予定でありましたが、患者数の増加、入院患者の増加が目立つことから、延期されることになりました。
8/16以降
重症患者、死亡者の調査に重点を置く
マスク義務の撤廃-介護施設はマスク継続
陽性判定者の隔離義務廃止-強く推奨へ変更
隔離用施設のサポート撤廃
当初このような対応へ変更すること、さらには、新型コロナウィルスの扱いをインフルエンザと同等とすると発表していましたが直前で延期が決まりました。
アルバータ州は入院患者の状況を、予想よりも62%も多い状況になっていること、医療機関の逼迫状況には程遠いとしながらも、予想よりもかなり多くの人が入院したことに加えて、アルバータ州では18歳以下の入院患者は7名ではあるものの、アメリカにてデルタ株による18歳以下の子供の重症化例が増えていることをうけて、8月16日に予定していた、全ての規制撤廃を延期するに至ったようです。
今回の方針転換により、COVID-19の症状が現れた人、およびウイルス検査で陽性と判定された人は、引き続き隔離が法的に義務付けられます。また、地域の評価施設での検査も継続して行われます。また、公共交通機関やタクシーなどのライドシェア車両では、引き続きマスクの着用が義務付けられます。
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