山の始まり、山の終わり

カルガリー空港からバンフに向かう際、草原地帯が終わり、ロッキーの山に着いたという目印になる山、ヤムナスカ。
この写真はヘリツアーにて上空から撮影したもの。
高速道路からは、この山の向こう側にどれだけの山が繋がっているかについては見えないので分からないのですが、ヘリから見るとこれだけの山々が連なっているのです。
カナディアンロッキーは、狭い所で幅150キロ、広い処では600キロにも及び、アラスカからアメリカ国境までのとてつもない長さを誇ります。
環太平洋造山運動によって隆起した堆積物は、当初6000m級の一つの大きな丘のようなものだったとか。
氷河期の氷河によって削られて、カナディアンロッキーだけでも、約8000の山に分けられたと言われております。