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【新しい観光】歴史村(ヘリテージパーク)とファーマーズマーケット


カルガリーの1920年代の様子をうかがうことが出来るヘリテージパーク。

ヘリテージパークでは、主だった建物の案内を行います。 公園の入場料と蒸気機関車や蒸気船への乗り物もついており、2時間半の滞在で、過去のカルガリーを十分に堪能していただきます。

昔懐かしいヘラでペタペタ盛ってくれるアイスクリーム屋さんや、カルガリーの人たちに人気のパン屋さんもあり、食べ物にも引き付けられてしまいます。

公園内が劇場となっており、『今日2時から協会で友人の結婚式があるんだ、一緒に祝ってくれよ。』なんて声をかけられることも。

古き良き時代を感じさせる公園でもあります。

古き良き時代のカルガリーを堪能したあとは、新しいカルガリーを探しに、ファーマーズマーケットへ。

情熱をもった、大手企業に負けない方々が精力的に出店をしており、熱く語る自らの自慢の商品はどれも輝いています。

農作物からフルーツやクラフトまで。 様々な新しいを発見出来るはずです。

観光の最後はスコッツマンヒルからのカルガリーをご覧いただきます。

市としては、カナダで3番目に大きな市であるカルガリー。

都市としての顔と、古き良き時代を継承している顔と…

今まで見たカルガリーとは一味も二味も異なるはずです。

第一次世界大戦の後のアメリカ。

大量生産大量消費が新しい価値として生まれ、その波にカナダも一時期は飲み込まれたのも事実。

しかし、その弊害を感じ始めた人達が、古き良き時代を見つめなおし、大手企業には出来ない手作り感たっぷりの品物を提供している姿は、これからの在り方を学ぶことにもなるのかもしれませんね。

ファーマーズマーケットに限らず、カルガリーの至る所に、そんな風が吹き始めており、素材にこだわったレストランなどの出店が次々と。 い意味で変わりつつあるカルガリーを感じていただければと思います。

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