アルバータ州でゴルフ場がOPEN(新型コロナウィルス関連)
アルバータ州の首相によると、最短で5月2日からアルバータ州の全域にあるゴルフ場に関して、営業を認める方針を発表しました。
ソーシャルディスタンスを取りながらプレーをすることは可能であることから、当初よりゴルフ場の営業については問題ないのでは?というゴルフ愛好家や団体からの申し出があったようですが、緊急事態宣言のなか、ゴルフ場も営業の許可が出ないという状況にありました。
アルバータ州は現在でも感染者の拡大が一部の地域で起きているのは現実であり、ゴルフ場の営業許可が、この感染拡大にどのような影響を与えるのかが注目されるところではあります。
現在のところ、感染者の大きな山は、以前予想したよりもはるかに低く抑えられており、さらには医療機関では逼迫した資材不足などの状況は無いことから、5月中にも段階的に経済活動の再開を視野に入れている段階であります。
それに先立ち、行動自粛が言われ、ソーシャルディスタンスを保つよう言われており、守らない者が出始めているところから、地域によっては歩行者であっても罰則チケットを発行するという措置に出ている状況でもありますが、ソーシャルディスタンスを保ちやすい競技と言えるゴルフについての営業が許可されました。
クラブハウスでのスタッフや顧客の入場制限。
食事場所では、テイクアウトのみでの営業。
ボルフボールを洗う設備の禁止。
バンカーでのレーキの排除を行い、ハザードエリアではない場所としてプレーをする。
コース内のベンチの撤去。
ピンに触らず指したままのプレー。
カートの一人のり。
などなど。
多岐にわたり、感染を拡大させない為の細かな規則が設けられていますが、ひとまず経済活動再開の前段階ともいえる、行動自粛の一部解除と言えるかもしれません。