カナダの感染者数(新型コロナウィルス) 6月1日 夕方時点
6月1日 夕方時点のカナダの感染者数
カナダ全土 91705人(+757) 回復者数49739人(+847)
アルバータ州 7044人(+34) 回復者数6501人(+218)
カルガリー市
確認3992(+20)患者293(-115)回復者3604(+135)
バンフ
確認4(-0)患者0(-1)回復者4(+1)
キャンモア
確認18(+0)患者0(+0)回復者18(+0)
ジャスパー
確認9(+0)患者0(+0)回復者8(+0)
死亡者数
カナダ全土 7326人(+31)
アルバータ州 143人(+0)
カルガリー市 95(+1)
バンフ 0人(+0)
キャンモア 0人(+0)
ジャスパー 1人(+0)
カナダ全土として、新規感染者確認数を回復者が二日連続で上回るのは初のこと。良い傾向と言えるかもしれませんが、気になるのがオンタリオ州での新規感染確認者がまた400人を超える人数になっていることですね。経済活動の再開を開始して1週間、6日間連続で400人以下でしたが、ここにきて400人を超える状況になっています。
オンタリオ州は緊急事態宣言の解除を延期することを決めたようで、6月末にずれ込むとの予想もあるようです。
7月1日より、羽田-トロント間のエアカナダの運行を目指しているだけに、経済活動再開後の感染者の増加は気になるところですね。
3月26日ぶりにケベック州での新規感染確認者数が300人を切りました。急激に新規感染確認者数が減ったのが気になりますが、この状況が続くことを願うばかりです。
アルバータ州では、まず長いこと感染者が0にならなかったバンフですが、ようやく感染していた一人が回復し、感染者が隣町キャンモアとともにゼロになりました。
ゼロになった6月1日に、国立公園の規制が緩和され、これから多くの人がバンフやレイクルイーズを訪れるでしょう。
それらの人の供給源となるであろう街がカルガリーになりますが、カルガリーもオンタリオ州同様、経済活動再開1週間にして、新規感染確認者数が増えているのが気になります。カルガリー市のみならず、他の町でも若干ですが増えているというのが気になるところ。
いい季節に入り、外出をしたい気持ちが、経済活動再開と、国立公園の規制緩和で爆発するところですが、『新しい日常』を基本として成り立つことをわすれてはならないと思います。
それを忘れてしまうと、経済活動の再開の次フェーズへの移行が遅くなり、大きな打撃になってしまう恐れがあります。