カナダの感染者数(新型コロナウィルス) 6月10日 夕方時点
6月10日 夕方時点のカナダの感染者数
カナダ全土 97125人(+472) 回復者数56639人(+1067)
アルバータ州 7276人(+47) 回復者数6754人(+32)
カルガリー市
確認4112(+20)患者186(-8)回復者3824(+28)
バンフ
確認4(-0)患者0(+0)回復者4(+0)
キャンモア
確認22(+0)患者3(+0)回復者19(+0)
ジャスパー
確認9(+0)患者0(+0)回復者8(+0)
死亡者数
カナダ全土 7960人(+63)
アルバータ州 151人(+0)
カルガリー市 102(+0)
バンフ 0人(+0)
キャンモア 0人(+0)
ジャスパー 1人(+0)
カナダ全体としては新規感染者数が減ってきていますね。
オンタリオ州で251人、ケベック州で156人と、他の州よりもかなり多い数字となりますが、3番名に多いアルバータ州の47人と比べても3-5倍の多さ。人口の多さも影響していると思いますが、これ以上はなかなか減らないのかもしれませんね。
カナダ全土で3番名に多いアルバータ州ですが、気になるのがカルガリー市とエドモントン市。
特にエドモントン市は一時期かなり数字を落としていましたが、徐々に増えつつありその点が心配です。
陽性患者数は、一時期カルガリーの人数に対して、15%ほどしかいませんでしたが、現在では70%。
カルガリーの陽性患者が減ったのもあるでしょうが、エドモントンの陽性患者が増えているのも事実。
カルガリー市の状況に隠れてあまり見えていませんでしたが、エドモントン市も徐々に経済活動の再開とともに、患者数を増やしてしまっているのが現状です。
もしかしたらこのケースは、オンタリオ州やケベック州での経済活動再開後に見られるパターンなのかもしれませんね。
WHOがマスク着用についてその評価を変更し、マスクを着用する必要性を発信しておりますが、カルガリーのショッピングモールでも、マスクをしていない人が8割以上と感じる状況でもありました。
友人同士で遊んでいる人も見かけ、ソーシャルディスタンスを取っていない人も。
NEW NORMALという言葉が浸透していないようにも思えるのが、少し心配ですね。
やがて来るであろう第二波。 その時に大きな感染者を出してしまうメカニズムは、人の心の緩みなのだと思います。
一度緩んでしまったものは、なかなか最初のように締めなおすのは難しいでしょうね。
NEW NORMALを実践し続ける人と、やめてしまう人との間に大きな差がこの先生まれるのかもしれませんね。