1週間で7チケット-アメリカ人に対し
バンフ国立公園内にて、ハイキングなどを楽しんでいたアメリカ人に対し、1週間で7枚の反則切符を発行しました。
カナダとアメリカでは、必要不可欠による国境の出降り以外は認めておらず、一般的な観光などを目的とした入国は、現時点で7月21日までは認められていません。
にも拘わらず、バンフ地区では、アメリカナンバーの車両を目にする機会が増えていることも事実。そこでRCMPはトイレなどの為ではなく、ハイキングや一般的な観光として立ち寄っているアメリカ人に対し、$1200.00カナダドル(約10万円)の反則切符を発行したようです。
バンフに限らず、カルガリー市内でもアメリカナンバーの車両を目にする機会が増えており、必要不可欠を理由に、違法に二国間の国境を越えている人が居る状況があります。
アメリカナンバーであっても、新型コロナウィルスの前からカナダに入国をしている人もいるので、全てのアメリカナンバーが、法律の目を掻い潜っての入国ではありませんが、カナダ人でさえもバンフへの旅行を自粛している状況の中、他国の人が、カナダの法律を無視しているというのはちょっと許せない気もしますね。
アメリカからアラスカへ抜けるという名目でカナダに入国をする人もいるようで、この先の対応として何か講じる必要があるでしょうね。