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アルバータ州の医療機関が民営化?

新型コロナウィスル禍で医療機関の大切さを改めて実感している方も多いのではないでしょうか。またお隣の国アメリカとの感染拡大の違いについても、医療体制の違いが大きいのでは?とも言われています。

しかしながら、アルバータ州の現政権は、医療機関を民営化し政府の財政について軽減する考えを示しているようです。

つまりアメリカのように病院などの医療機関を会社化し、医療機関の受診を必要とする人個人による高額の医療費の支払いを求める、これまでのカナダの歴史の中ではあり得なかった形態への変更を試みようとしているようです。

国民保険制度はカナダが発祥と言われており、とても安心出来る制度の一つではありますが、それをアメリカと同じ制度にするとは、カナダの常識としては考えられない考え方であります。現在アルバータ州は健康保険料は無料であります。それを、医療機関自体を民営化する考えがあるとはかなりの驚きであることは間違えありませんが、あまりアルバータ州民への情報提供が行われていないのも事実です。

2019年に行われた選挙においては、医療機関への財政支払いが大きく、医療と教育に対する予算を減額すること。二酸化炭素の排出に対する税を無くすことが言われ、多くのアルバータ州民の支持を受けて政権が入れ替わりました。

医療機関への財政削減の一環で、民営化というアメリカと同じ制度にするという考えがあることが判明、医療機関関係者による反対表明がされたところです。

また教育現場においては、教員の数を減らし、1教室辺りの生徒数を増やすことが言われており、コロナ禍で密の教室になってしまうことが考えられます。

医療機関と教育に関しては、どの国でも財政を圧迫している問題になると思いますが、教育は未来への投資でもありますし、医療は市民の安全に繋がることでもありますし、困ったときに、更に高額の医療を支払うということは、病気やケガをした場合は家庭崩壊になっても構わないという考えにも聞こえ、民営化をしようとすることに、強い憤りを覚えます。

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