9月20日 ロッキー1日観光（プライベートツアー）

この日ご案内させていただいたのは、インターネットでお申込みをされてきたお客様。お客様のご希望で、専用車でのプライベートツアーとなりました。

黄葉が始まり始めたロッキー木によって度合いは異なりますが色づき始め、山の上の方に降った雨は雪となっていました。

秋は空気が澄み、湖の色も透明度が増してきます。雲が多かったこの日ですが、山の上には真新しい雪が被っていました。

標高が2000メートル近くあるボウレイクも、冬を感じさせる景色になっていました。

まだまだ根雪になるような時期ではありませんが、9月中旬を過ぎると山の上では雪になることも珍しくありません。

ペイトレイクもすっかり雪化粧。湖の色以外はモノトーンの世界。この地の冬の景色は、モノトーン。やがて色の無い世界となってしまいます。

お昼ご飯の前の最後の下車観光ポイント。クロッシング。低い雲の上に山が顔を出すと少し幻想的でもあります。

今回のお客様にも好評だったビュッフェスタイルの昼食。観光中の昼食は、やはり食の安全を考えて食のプロにお願いをします。野菜もたっぷり摂れてとっても好評でした。

昼食を終えて外に出ると、雲が少ない場所と多い場所とが大きく分かれていました。

ビッグヒルでは低い雲は無くなり、山の山頂まで覆うような雲はありませんでした。この場所でも少し葉っぱが色づいており、空きの始まりを感じさせられました。

今回のお客様は、氷河観光には興味がない。スカイウォークに自分達だけで行きたい。そんな希望を持っておられました。

お客様がスカイウォークへ行っている間に、氷河の写真をいつもとは異なるレンズで。

この写真を見るといかに氷河が大きいかわかりますよね。人がとっても小さく見えます。

氷瀑と呼ばれる氷の滝水は水しぶきになりますが、氷はクレバスになります。

ツンドラ地帯に見る事が出来る紅葉もこの地では見る事が出来ます。

氷河観光の特殊車両はこんな坂も降りて行くんです。

改めて、氷河の大きさを確認出来た感じでしたね。

お客様は、スカイウォークを楽しまれて戻ってこられましたので、バンフへ向けて。

山の上に雪が降り、標高の低い場所に移動をしてきたマウンテンゴート。この時期、良く目にすることができます。

朝、雲に隠れて全く見る事が出来なかったクロウフット氷河も帰りは綺麗に見ることができました。

こんなツアーはいかがでしょうか。そう提案がされているのが、日帰りのツアーになります。

それに対し、専用車ツアーはお客様の希望をそのまま形にするもの。

今回の方々は、11時間ツアーは長いので10時間でお願いします。

他の方々と一緒なので少しいやなので、専用車でお願いします。

氷河観光には興味がないので、スカイウォークでお願いします。

そんなことからお客様だけのプライベートツアーとなりました。

同じコースでもお客様の希望に合わせてアレンジを変更してめぐる。時にはこんなツアーも良いものです。