10月4日 ロッキー1日観光

前日にカルガリー空港でお迎えをしたお客様をロッキー1日観光へご案内。この日は午後から天候が怪しくなる予報。どんな景色と出会えるのでしょうか。

最初の下車観光場所であるキャッスル山ビューポイントキャッスル山周辺に、何やら傘雲のような雲が。初めて見ました。

この日のレイクルイーズは湖面がピタッと止まって、綺麗な逆さロッキーを見ることができました。雪が乗って、湖の色とあいまって、綺麗な逆さロッキー。全く雪が無いシーズンよりも、雪があるシーズンの方が逆さロッキーも綺麗です。

午後から下り坂という天候ですが、すでにクロウフット氷河の場所では雲に覆われていました。まだまだ降るような様子ではありませんでしたが、青空の望めない感じでしょうかね。

クロウフット氷河でも、ボウレイクでも、冬を思わせる景色になっていました。湖は凍結していないものの、雪の白と松が黒くみえて、モノトーンの世界。これで湖面が凍結したら、色の無い冬の世界になります。間もなく、色の無い世界が近づいていることを思わせる景色でしたね。

ペイトレイクでは少し太陽が出て、まだまだモノトーンの世界には早い。と言わんばかり。綺麗な湖の色をたたえていました。

昼食前の最後の立ち寄りスポットであるクロッシング。ここもやがてモノトーンの世界に。

ビュッフェスタイルの昼食。レストランでの暖かい食事と、野菜たっぷりの食事に、今回のお客様も段満足でした。

レストラン前の紅葉も、先日より少し進んでいましたね。グラデーションがとっても綺麗でした。

氷河観光前最後の下車ポイント。すっかり秋景色のビッグヒルでした。すこし、雪雲らしい雲が下がって来た感じでもありましたね。

この日の氷河観光は横殴りの雪。吹雪を連想させる天候でしたので、いつものカメラではなく、携帯での撮影となりました。もちろん、氷河の上では360度カメラにより撮影し、後日お客様へお届けいたしました。

バンフへ戻る途中、マウンテンゴートを発見しましたので、車を停めてしばし観察を。最初お客様はなかなか見つける事が出来ませんでしたが、双眼鏡を使ってじっくり観察。一度、この動物の大きさなどが分かると、次からはご自身で見つける事も出来るようになるのが一般的で、この後何度か見る事が出来たマウンテンゴートをご自身で見つけていらっしゃいました。