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カルガリーの野鳥保護地区


カルガリーのダウンタウンから2㎞程の場所にある、野鳥保護地区。 カナディアンロッキーを訪れた事がある方であれば、カルガリー空港を利用したことがあるでしょうね。


でも、殆どの方は、カルガリーの街を散策したことは無いと思います。


カナディアンロッキーから70分程離れたこの町にも自然は多く残されています。



カルガリーダウンタウンの東側は、かつての産業地域。


石油産業で成り立っているカルガリーにも、石油施設が建っていたこともあります。


オイルによって汚染された地域。


自然を取り戻そうと、植樹を行い、長い年月を掛けて、努力をしている場所の隣。


そんな野鳥保護地区に、寒波が去って穏やかな冬の日に訪れてみました。



保護地区内の池は凍ってしまっており、横を流れるボウ川で羽を休めるカモ。




もちろん、この保護地区には鳥以外の野生動物も生息しています。

この保護地区は、カルガリーにある公園とは異なり、自転車の乗り入れが禁止されている場所。

そんな場所であることから、リスも歩道に出てきて食べ物を探しているのか、ゆっくりと過ごしています。



凍った池の上には、ホワイトテール鹿が。 よく見ると、雪を食べていました。

足元の雪ではなく、斜面の誰にも踏み荒らされていない雪だけ食べていました。

水分補給なのかもしれませんが、なぜ足元の雪には興味が無いのでしょうね。


夏でもあまり多くの人が居る場所ではないので、カルガリーのダウタウンに近い場所であることを忘れさせます。

そして、素敵なご夫婦がお二人でゆっくり散歩されている姿も。


車の音も聞こえてこないこの場所。

決して豪華な作りをしている訳ではありませんが、休憩できる椅子が設置されていて、保護地区内をゆっくり巡ることができます。





朝方もそれほど冷え込んだ日ではありませんでしたが、川があるせいか、植物には霧氷のような氷もついていました。


学会や仕事でカルガリーに訪れる方も多いでしょう。


ちょっとした隙間時間に、こんな場所に訪れてみるのも良いかもしれませんね。

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