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バンフ国立公園、新システム導入-レイクルイーズ、モレーンレイクへのアクセスについて

バンフ国立公園は、増え続ける車両に対し様々な対応をしてきました。

2021年と2022年の2年間、シャトルバスに加えて、レイクルイーズやモレーンレイクの駐車場に関し、有料制を取り入れると発表しました。

有料駐車場に加えて、レイクルイーズやモレーンレイクへのシャトルバスについて、事前予約を受け付けるシステムも導入することを発表しました。


太陽が出る頃から夕方まで、両湖の駐車場は満車状態。

また駐車場が空くまでの間、待機する場所は無く強制的に高速道路方面へと誘導されてしまいます。

駐車場が満車であることを示す掲示板を設置しても、湖の駐車場を目指す車両が繋がることもあり、渋滞を巻き起こしているのも事実。緊急車両の通行にも問題が出る可能性があることから、両湖駐車場を有料性にすることにより、両湖へ行くシャトルバスの利用を促すのが狙いだと思われます。


2020年は新型コロナウィルスの関係から、国立公園外でも、ハイキングなどに出かけるカルガリーなども住民が、駐車場以外に車両を駐車し、大変危険な状況にあったことや、ハイキングトレイルにゴミが散乱したことがありました。


カナダ人が、自国の自然を見つめなおし、国内旅行でロッキーを訪れることはいいことですが、自国の旅行をするにあたり、ツアーに参加をすることは稀で、自家用車やレンタカーで人気の湖などを巡ることが増え、夏の間の駐車場問題が大きくなりつつあります。


今回、有料制にすることに加えて、シャトルバスに予約を入れることが出来ることで、一日で2つの人気の湖を巡ることが出来るようにすることで、渋滞を減らす目的と、訪問者の見たいという気持ちの両方を達成しようという試みなのだと思います。


シャトルバスの運行期間や予約方法などについては、英語サイトになりますが、下記国立公園のサイトを参照ください。


シャトルバスについて


予約について


シャトルバスの予約は4月28日より開始となり、かなり先まで予約が可能のようです。

なお、転売は禁止されております。


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