8月22日~24日 バンフ発 ヨーホー国立公園観光
- カルガリーガイドサービス
- Sep 4
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この数日間ご案内させていただいたのは、日本のカナダ専門で手配を行っているツアー会社からのお客様。8月22日は、カルガリー空港からバンフ地区のホテルへの送迎8月24日は、バンフ地区のホテルからカルガリー空港までの送迎ということで、メインである8月23日のヨーホー国立公園観光での様子。
朝から1A全線での朝からの動物探し。なかなか出てくれない事もあるのですが、この日は遠くの方を小熊を2匹連れたグリズリーベアが道路を渡っていました。恐らく300メートル以上離れていたのですが、熊が渡ったあたりをゆっくりと通りかかると、繁みの中に母親を発見しました。

必至にベリー類を食べている様子。写真には写っていませんが、母親の後ろを必死に2匹の子熊がついて歩いていました。子供を抱えている熊は道路から目立たない場所での食事をしていました。これが子連れではない場合は、道路際で食事をしていたりもするんですけどね。

モランツーカーブに立ち寄りました。残念ながら貨物列車は通りませんでしたが、雲一つない青空でした。
今年のロッキーは夏が無い。気温も上がらず、雨の多い年でしたが、お盆を過ぎて本来なら空気が冷たくなる時期に、夏らしい天候となりました。



モレーンレイクに太陽が当たり、湖の色が変わる様を見ているのはとっても贅沢な時間です。最初、太陽が当たらない時間のモレーンレイクも綺麗なのですが、色が変わる様を見る事が出来る様は、やっぱり自然の凄さを感じます。
時期によって異なる楽しみ方。この時期は、やっぱり太陽が徐々に湖を照らし色が変わる所を見るのが一番です。他の日本人ツアーはこの色が変わる前にこの地を離れてしまいましたが、我々はゆっくりとその様子を堪能しました。

湖に太陽があたり、太陽の温かさをGolden Mantled Ground Suqirrelも感じているのでしょうか。2匹が並んで日向ぼっこをしていました。

たまたま偶然この時期に来られたお客様。天候も最高だし、湖の端っこまで太陽が当たる様子を見ることができました。

ロックパイルトレイルを歩いていると、PIKAが顔を出してくれましたね。暫く岩の上で日向ぼっこをしたあと、必死に草を巣穴に運んでいました。冬の準備が始まったという感じでしたね。





モレーンレイクの後は、レイクルイーズでたっぷり時間を取りました。大人気の二つの湖でたっぷり時間を取るのは、うちだけでしょうね。
よく思うんです。有名な海外ツアーを探すサイト。そこを利用されている方ってとっても多いのですが、その有名サイトに掲載されているツアーが決して最高のツアーではないと。これも出会いや繫がりなんでしょうね。

この日のお昼はスキーロッジの中にあるカフェにてハンバーガーを。レストランが20名以上の予約を持っている際には、ビュッフェになるのですが、フードロスの事を考えて20人に満たない予約の際には、ミールバウチャーをもらって、ハンバーガーやフィッシュ&チップスなど、お好きな物を注文するスタイル。スキー場を見ながら暖かいごはんをいただきました。

ごはんを食べたロッジとその裏にあるマウントテンプル。にしても青空が凄い。全く雲の無い状況でした。



ゴンドラの上からは絶景が。マウントアシニボインの山頂に白く光るものが見えたのですが、何だったんでしょうね。

標高2100メートル付近にも、Columbian Graund Suqirrelが居ました。一生懸命食べ物を探していました。

ゴンドラで戻りは、お客様に先に乗ってもらい、バックショットを。もちろん、この写真もお客様へ、日本の旅行会社を通してお渡ししていただきました。この写真以外にもゴンドラのバックショットだけで、30枚ほど。どんな写真が好みか分かりませんので、色々な状況で撮影しながら約15分のゴンドラの下りを楽しみました。






今回のお客様は、カヌーについては、行列の長さによって決めるとの事でしたが、恐らく30分位待つかな?という状況で、今年にしては良い方でしたが、サクッとお散歩を希望されましたので、エメラルドレイクをお散歩。ここまで雲が無いのも珍しかったですね。また、雪崩地帯では、サスカトゥーンベリーが熟していましたので、一つ頂きましたが、少し甘く、酸味もあって美味しかったです。
お盆を過ぎてからとっても気温の高い状況が続いていますが、もう夏が終わりであることを、動物や植物から教えてもらっている感じがしました。

ナチュラルブリッジでは少し水量が少ない感じがしまししたね。雨が良く降っていた時はかなりの水量でしたが、ほぼ1週間程雨が無いのが影響しているのでしょうかね。それでも水の色はセメント色。大量のロックフラワーが入っている証拠ですね。


タカカウの滝では、見事虹が出てくれました。とっても暑い、乾燥した一日でしたが、この瀧のミストを沢山浴びて潤いました。

エメラルドレイクでのカヌーが出来なかったので、少し時間に余裕があったので、立ち寄ったキャッスル山。夕方でも雲の無い日となりました。
学生時代のお友達というお二人。毎年一緒にどこかに出かけるのだとか。8月24日にはオーロラの見る事が出来るカナダ北部へ旅立たれました。
綺麗なオーロラを見る事が出来ると良いですね。













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